スキー大会のフィニシュ主任になる

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バーウオッチングをしているわけではありませんが、たまにコースをクマゲラやオジロワシが横切ります

 

阿寒湖畔スキー場で開催された阿寒スラローム大会にお手伝いで行ってきました。道東でアルペンスキーはマイナーな存在かもしれませんが、阿寒や糠平、美幌、津別、北見などのスキー場で将来のオリンピックを目指したスキーヤーたちががんばっています。阿寒湖畔スキー場は小粒ですが、その雪質と大会運営は高い評価をうけており、この大会も国際スキー連盟(FIS)の公認レースで全国の大学、高校、社会人が参加します。
さて、私のポジションはといえば、フィニッシュで通過選手の確認と手動タイムの計測です。大会は地域でのサポートが欠かせません。スタッフはほとんど湖畔住民や道東のスキー関係者。普段、ホテルや商店街、町内会の面々がコース整備や旗門員、記録アナウンスなどに変身! 婦人部の淑女たちもワカサギ汁や豚汁のサービスで大わらわです。とはいえ、おもてなしのプロたちの手際のよさで一冬、7・8回(スケートも入れて)の大会運営を地域で乗り切っていきます。今回の男子2日目の優勝者は弟子屈出身の氏家君でした。地元の選手の優勝に大いに盛り上がった大会でした。

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レースの合間をぬってワカサギ汁にありつけるか、すばやいターンを要求されます
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道東の★、氏家君おめでとう!

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