北太平洋シーサイドライン、浜松フットパスを歩いてきました

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南への渡りはまだ?

道東のフットパスめぐり第1弾として、評判の浜松パスを歩いてきました。落石駅を発着点とする約8kのコースです。このパスの魅力は太平洋岸の断崖からの絶景と崖を降りて海岸線と漁村を歩く、道東海岸線ならではのコースであることです。確かに、荒涼とした牧場から、岬からの水平線、林あり湿地あり海岸ありの魅力満載でした。落石は、漁船を使ったバードウォッチングクルーズでエトピリカやケイマフリをはじめとする海鳥の宝庫であり、今や世界のバードウォッチャーあこがれの地です。その運営主体が落石漁業協同組合の漁師さんたちなのですが、このフットパスも同組合が運営とのこと、まさに1次産業と3次産業を合体させた見事な地域振興だとおもいます。コースでは、もう晩秋だというのに、カモメ類とともに、ヒバリやオオジシギの若鳥が飛び交っていました。7月頃に海のクルーズとフットパスをあわせた1日コースは花鳥最高プランだとおもいます。お昼時をむかえ、厚床フットパスの伊藤牧場の直営レストランでランチ。こちらも地元素材を活かした美味しいひと時でした。

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先端の岬から丸い水平線をみる
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夏に裸足で歩きたい浜松の海岸
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落石岬が見えます。漁船も漁で忙しそう
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牧草地を歩く中で、海岸に向かう窪みの湿地帯
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風力発電が景色にアクセント、夏は霧が多いかも