北海道フードマイスターのクスリ凸凹 グルメレポート

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食の宝庫・東北海道

私は食いしん坊である。どんな食いしん坊かといえば、サラリーマン家庭で育ったが、両親が1次産業出身で親類にも畑作、漁師、酪農、畜産とほぼ食材供給側で育った食いしん坊である。
若い時、青果問屋でアルバイトをしていた時、バナナの色づけをした。今でもスーパーのバナナコーナーには吸いよされる。市役所では、最初の職場が経済部中央卸売市場(青果市場である)、次が水産課魚揚場(当時の釧路港は世界一の水産基地)、観光課でも物産協会の事務局長を兼務した。食べ物には縁があるのである。
昨年、北海道フードマイスター検定を受験。ガイドをめざして、様々な資格試験を受けたが、これが一番というか、唯一というか自信があった。しかし、なかなか世の中甘くない。栄養とか、産地とか、保存料理などなかなか学ぶことは多かった。幸いというか、不幸というか、観光勤務時代の暴飲暴食により、私は糖尿病患者になり、違った角度から、食にかかわる人生となった。食は深い、面白い、旨い! そんな凸凹マイスターのグルメレポート。ご愛読(食)を。↓フードマイスター食の現場へ

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凸凹オリジナルクッキー!

釧路湿原、阿寒・摩周の2つの国立公園をメインに、自然の恵が命にもたらす恩恵を体感し、自然環境における連鎖や共生の姿を動植物の営みをとおしてご案内します。また、アイヌや先人たちの知恵や暮らしに学びながら、私たちのライフスタイルや人生観、自然観を見つめ直す機会を提供することをガイド理念としています。