はくちょうもちで餅をつく。

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この手作り感がたまらない

久しぶりで年末餅つきをしました。子どもが小さかった頃は仲間や家族で臼を借りて結構な量をつきましたが、二人暮らしになって、数年前に留辺蕊町で作っているミニ臼を購入したっきりでご無沙汰でした。
還暦を迎えリセットの意味も込め、今年はお供え餅を自家製で。もち米は道産米「はくちょうもち」。「たんねもち」を母に、「おんねもち」を父として交配され、耐冷性に極めて強く、白度がすこぶるよく、餅質にも優れた優良品種です。なんというか、北海道そのものの食材ですね。
臼は飯寿司の重しで活躍中であったが、臨時登板。もちろん、こっちが本業なんだけど…。連れあいは、若かかりし頃、年末お菓子屋さんでお供え餅づくりのバイト経験があり、異様に手際がいい。完成品をご覧あれ! 白く滑らかなもち肌(当然だけど)。グッと歯に絡む食感。じっくり伝わる食味。食べ過ぎず(糖尿病なので)、喉つまりしないよう、に気をつけて食べねば。アーアー、爺臭いなぁ。

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飯寿司の重石につかっていた臼が…。リリーフじゃなくてぇ、先発でなきぁ!

 

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タンチョウを撮りに行ったらハクチョウがいたので、つい。

 

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私は「ゆめぷりか」より「はくちょうもち」

 

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ミニ臼での持ちつきスタイルはこれだ!
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私が1個まとめる間に、連れは10個作っていた!