調べごとをしていたら、2018年の「北海道開名150周年」が、松浦武四郎の生誕200年の年であることがわかった。周知の事実なのかもしれないけれど、1818年伊勢の松阪生まれだから、200年!なるほど。道新に武四郎が「北加伊道」(「北海道」の元案)を提案した7月17日を「北海道の日」にする条例案が道議会各派から提案されるとのこと。これには何か違和感が…?!
ということで「北海道の日」再考。地域のアイデンティティをある契機を基点とすることは慎重にしたい。単に名前がついた記念日ということではないのだろう。歴史の連続性を考えたい。武四郎も「北加伊道(北海道の原案)」には、カイの国、つまり、アイヌの「われわれの大地」という意味を取り入れている。”われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか” 。国際化がすすむ北海道、アイデンティティで苦しんでいるアジアの人々にも若者が胸をはって説明できる「北海道の日」であってほしい。
ということで、私のアイデアひとつ、北海道の英語表記ロゴを作ってみた。KAIがミソですよ。誰かもっとカッコイイの作って!
年別アーカイブ: 2016年
メジロ子育て繁盛記~ちょっと悲しい旅立ちでした~
ついにメジロ一家は我が庭を旅たって行きました。6月4日に孵化したと思われるので6月15日の朝からまったく気配がなくなったので12日目です。実は、前々日から、巣から出てオンコやナナカマド、カエデなどの庭の他の木で生活し始めていたのですが前日、カラスに襲われヒナ1羽があっというまに獲られてしまいました。野生の力が目覚めたのでしょうか、その後、俄然、ヒナの飛び方も活発になり、翌日には親子揃って安全な処へ旅立ったようです。襲われたところを間近で見た連れはショックと、さらにファミリーが姿を消したことで喪失感におそわれています。ただ、元気に育ってくれることを祈るばかりです。12日間、楽しませてくれました。
メジロ子育て繁盛記~アッというまの巣立ち~
どうも午後から親鳥の動きが変で、巣に向かわなくなりました。巣のあるヒバの木の隣にはオンコとナナカマドがあり、親鳥の出入りがこちらに移動しているので目をこらすとひな鳥がうろちょろしていました。もちろん、まだ給餌をしてもらい、自らも飛ぶことはできませんが、全体に鳥らしい格好になっています。もう少しで本当の巣立ちです。まだまだ心配ですね。
メジロ子育て繁盛記~ヒナ姿をあらわす!~
脅威の成長力といいますか、あっという間にヒナが巣から出てきました。最初の一羽ばたき、とでもいいましょうか、ひょいと枝に飛び乗り周りを見渡し、また巣に戻りました。目の周りはまだ白くありません。それにしても昨日までは赤むくれの目も開いていない感じだったのが、俄然、鳥らしくなってまいりました。巣から落ちないように、また、心配事が増えてしまいます。
メジロの子育て繁盛記~無事、巣立ちをむかえてくれれば…~
我が舎の庭に最初にメジロが姿を現したのは5月の中頃。初めての訪問に驚きましたが、その後、ちらほらメジロが庭のヒバの木あたりを行き来するので、様子を見るとカップ半球の巣がありました。抱卵したのか、確認できないまま、単眼鏡(20倍)で観察をはじめたところ、6月5日にヒナに餌をやるところを確認しました。ヒナの数は3つ。親鳥が交互に餌を運んでいます。その後、もっと巣が覗ける場所を探して、2階から窓越しに単眼鏡とカメラを設置して観察を続けています。抱卵期間は約11日、孵化後10~12日で巣立ちということなので、
・5月25日頃 出産
・6月5日 孵化
・6月15~17日 巣立ち
こんな予定ですが、何せ巣立ち直後にカラスなどの外敵にやられることが多いようで、これからが心配です。なんとか無事、巣立ってくれるのを祈ってます。