■冬(12~3月)のアルバム
11月下旬には里にも雪が積もりはじめ、長い冬の始まりです。雪と氷に覆われる年末からは冬ならではのアウトドア活動が魅力です。タンチョウやエゾシカ、エゾリスなど冬眠をしない生物たちとオオワシ、オジロワシなど冬鳥たちもやってきて、冬は夏より生物との距離が近くなります。SL冬の湿原号や冬まつりが各地で開催され、北国ならではの自然を満喫できます。
釧路湿原、阿寒・摩周の2つの国立公園をメインに、自然の恵が命にもたらす恩恵を体感し、自然環境における連鎖や共生の姿を動植物の営みをとおしてご案内します。また、アイヌや先人たちの知恵や暮らしに学びながら、私たちのライフスタイルや人生観、自然観を見つめ直す機会を提供することをガイド理念としています。