釧路市民の憩いの水辺、春採湖で春を撮ってきました。1周約4kほどで植物も多く、野鳥の宝庫でしたが最近はどういうわけか、野鳥のほうは寂しくなりました。とはいえ、常連のオオバン、早めのカワラヒワ、さらにはノビタキ(写真なし)もいました。湖面では百を超えるカワアイサの群れが北帰行の途中に立ち寄って休憩しているのではないかとおもいます。一斉に潜水しまた一斉に浮上する動作を繰り返していましたが、きっと集団ストレッチに違いありません。
南向きの斜面にはエゾエンゴサクが咲き誇り、湖岸はフキノトウやバイケイソウの芽吹きが全国唯一の石炭列車の線路脇も飾っています。エゾヤマザクラはまだ頑なに芽を閉じ、5月をまっています。オニグルミは変身の用意万端、ハマナスも地味だけと芽も赤いところを見せてくれてます。春採湖は、昔は春鳥ともいいましたが、今日は、私の春撮湖でした。