【発刊にあたって】
幕末の蝦夷地探検家で「北海道」の名付け親ともいわれる松浦武四郎は6度来道の内、道東には3度足を運んだ。この本は武四郎をメインに、東蝦夷地を探訪した探検家や絵師たちの絵図や地図、記録などから古の道東を検証するとともに、地域の観光振興やアウトドアツーリズムの可能性を探りながら、その自然、歴史、生活文化など埋もれた魅力を再発見するガイドブックを目指しました。
書籍内容(目次)
はじめに 武四郎の蝦夷地探訪〈この旅の楽しみ方〉
第一巻 蝦夷地探訪の先駆者たちが行き交う〈直別から白糠・庶路へ〉
第二巻 先人達も歩いた道・阿寒クラシックトレイル〈阿寒町から阿寒湖湖畔へ〉
第三巻 登ったのか? マチネシリは何処〈イタルイカオマナイから雌阿寒岳へ〉
第四巻 北北東に針路をとれ〈津別から網走へ〉
第五巻 ご先祖様の行方を探して〈モヨロ貝塚からウトロへ〉
第六巻 斜里山道の今昔名所巡り〈清里から標茶へ〉
第七巻 神の山は何処~カルデラを巡る〈摩周から屈斜路へ〉
第八巻 川を下る。時を遡る~釧路川の今昔〈塘路から釧路へ〉
第九巻 難解アイヌ地名を愉しむ〈桂恋から厚岸へ〉
第十巻 岬と花の霧街道を行く〈厚岸から霧多布へ〉
第十一巻 バードウォッチャーは極東を目指す〈落石から納沙布へ〉
第十二巻 幻の町・キラクで旅人たちに出会う〈野付半島へ〉
第十三巻 国後(クナシリ)・目梨(メナシ)の空をオオワシが飛ぶ〈標津から羅臼へ〉
第十四巻 「天に続く道」の結節点で〈峰浜から斜里へ〉
番外之巻 知らない道を歩きたい〈石狩川の源流部から大雪山縦走で松浦岳へ〉
漫筆【壱】 川は路であった〔ナイとペツ〕
漫筆【弐】 川の枝葉〔オンネ、シノマン、へテウコヒ〕
漫筆【参】 峠を越えて〔ルベシベとルチシ〕
漫筆【四】 今昔旅スタイル〔旅のるるぶ〕
出版概要
- 筆 者 塩 博文
- 体 裁 A5版、カラー版、縦組み、268ページ、図版、写真あり
- 発行元 クスリ凸凹旅行舎 (ブックデザイン、編集を含む)
- 印刷製本 700部
- 刊行 2023年2月
- 定価:1500円+税
動画配信との連携
この本は、動画配信と連携した販売をおこなう。㈱オイコス 代表 森川浩一氏とのコラボレーションでドローン撮影をメインとした各巻の動画解説番組をYoutubeで配信します。
Youtubeチャンネル「新・道東紀行」 8本動画配信
取扱い書店は以下の通りです
コーチャンフォー釧路各店
釧路店、運動公園通り店
コーチャンフォー札幌各店
ミュンヘン大橋店、美しが丘店、新川通り店
コーチャンフォー旭川店
コーチャンフォー北見店
コーチャンフォー根室店
コーチャンフォーつくば(茨城)店
コーチャンフォー若葉台(東京)店
ブックひろせ(イオン釧路昭和店)
くまざわ書店(イオン釧路店)
スズヤ書店(釧路市美原)
長沢書店(釧路市共栄大通)
佐藤紙店(釧路市北大通)
釧路市立博物館、釧路市湿原展望台、道の駅「丹頂の里」ほか
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