調べごとをしていたら、2018年の「北海道開名150周年」が、松浦武四郎の生誕200年の年であることがわかった。周知の事実なのかもしれないけれど、1818年伊勢の松阪生まれだから、200年!なるほど。道新に武四郎が「北加伊道」(「北海道」の元案)を提案した7月17日を「北海道の日」にする条例案が道議会各派から提案されるとのこと。これには何か違和感が…?!
ということで「北海道の日」再考。地域のアイデンティティをある契機を基点とすることは慎重にしたい。単に名前がついた記念日ということではないのだろう。歴史の連続性を考えたい。武四郎も「北加伊道(北海道の原案)」には、カイの国、つまり、アイヌの「われわれの大地」という意味を取り入れている。”われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか” 。国際化がすすむ北海道、アイデンティティで苦しんでいるアジアの人々にも若者が胸をはって説明できる「北海道の日」であってほしい。
ということで、私のアイデアひとつ、北海道の英語表記ロゴを作ってみた。KAIがミソですよ。誰かもっとカッコイイの作って!