小学生の夏休み自由研究ツアーにガイドとして同行し、ノロッコ号に乗って塘路湖まで行ってきました。メインはウチダザリガニ駆除体験ということで、特定外来生物のウチダザリガニを捕獲して観察することです。参加者に自由研究のテーマを聞いたら、「絶滅危惧種!」という返事があったので、ウチダザリガニに駆逐されているといわれる絶滅危惧種ニホンザリガニも見れたら、と期待しましたが、こちらは湖ではなく上流河川にいるとのこと。ウチダザリガニの英名はSignal crayfishといって、はさみの付け根が白くて、信号を送っている姿を連想させることから命名されたとのこと。なるほど、確かに…。子どもたちは生き物大好きで、ザリガニに釘付け状態でしたが、外来生物が生態系に及ぼしている影響もわかってくれたかなぁ?