amazonから新井文彦著『粘菌生活のススメ』(誠文堂新光社)が到着。新井さんは年約5ヶ月間ほど阿寒湖畔に在住し、ネイチャーガイドをしながらキノコや粘菌の取材を重ねています。これまでもキノコの素晴らしい著作がありますが、今回は、ネンキン生活者、ネンキン生活を目指す輩、ネンキンの未来を信じる皆さんの必読書。まず、写真だけでご飯が3杯食べられる内容。素晴らしい!まさに自然(観光)資源の掘り起こし。私もネンキン生活が楽しみです。新井さんのガイドは、阿寒ネイチャーセンターへお問合せ下さい。
「凸凹日誌」カテゴリーアーカイブ
観察会で久しぶりに達古武沼、夢見ヶ丘展望台まで散策
達古武沼は釧路湿原の東部に位置して、湿原が海だったころ(約6000年前)から徐々に寒冷化で海水がひいて残った湖(海跡湖)の一つです。オートキャンプ場が人気ですが、周辺の湿原から夢見ヶ丘展望台にいたる散策路も自然と景観を楽しむには素敵なスポットです。5月14日に観察会で久しぶりに展望台まで散策しました。春の花が咲き誇ってました。
久しぶりに川湯温泉の湯につかり、自然と味覚を堪能
在東京の娘が帰省して連休後半に1泊で川湯温泉に行ってきました。硫黄泉で有名な温泉はもとより、阿寒国立公園の屈斜路カルデラ、摩周カルデラが生み出す自然の魅力はこの地ならではのものです。旅の印象をスナップショットでお楽しみ下さい。
夏鳥が釧路湿原にやって来た!
ゴールデン・ウィーク前から湿原には続々夏鳥がやって来ています。ヒバリから始まって、アオジ、ノビタキ、オオジュリンなどが目に付きますが、ここ数日、湿原を探訪しているとオオジシギ、アカハラ、ウグイスなどのさえずりや飛翔も見られます。今年はオオルリやメジロにもお目にかかりました。特にメジロはこの地域では珍しく、それが我が家の庭にやってきてビックリ! これからもエゾセンニュウ、カッコウ、キビタキ、ツバメ類などの後発組がGW明けにやってきます。
釧路はなごり雪のゴールデンウィーク初日です。
例年、釧路と言うか北海道のゴールデンウィークには、雪が降ることがあります。冬期間は車にスタッドレスタイヤを装着するのですが、これを夏タイヤに変えるタイミングがGW前後です。今年は少し暖かい日もあったので、わが家では、すでに夏タイヤに替えてしまいました。「しまった!」とおもいつつ、「積もることはないだろう」ともおもい、「夜は走れないな」ともおもいます。この時期の気温は、朝はマイナス、最高でも10度以下という日が5月初旬まであります。本州が夏日(25度)をむかえるとき、7~8度というトリプルスコア状態です。よって冷涼な気候が湿原を潤すのですが。今朝も「なごり雪」が舞ってます。芽吹いた草花、南から渡ってきた夏鳥たちには少々厳しい日です。もちろん人間にも。