氷河期の生き残り種(レリック)ミツガシワが今、真っ盛りです。約1万年前に終わったのが最終氷河期(ウルム氷河期)ですが、陸続きだったシベリア大陸から渡って来た北方系の動植物の生き残りです。和名の由来は、3枚ある葉の形が「柏の葉」や家紋の「三柏」に似ているというところからきています。花言葉は「私は表現する」だそうです。なるほど、その名に相応しい表現力です。温根内の木道沿いに5月下旬から6月上旬、群生します。なかにはピンク系の珍しいものもありますが、同じ遺存種のハナタネツケバナも開花しているので、今の時期の湿原は見逃せませんよ!
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春真っ盛りの釧路湿原
今日は快晴で暖かったので、湿原に下見を兼ねてひとり散策。こんな感じでした。数日好天が続きそうです。
春が来たぞ~!!!
北国の春は一言でいえば、ドット来る!という感じ。エゾヤマザクラが満開を向かえ、チシマザクラやジバザクラ、庭のサクラソウも満開です。野山も湿原もこれから僅かの期間、次から次へ短い春を謳歌します。
これから釧路地方は桜本番!
阿寒(中徹別)ではエゾヤマザクラ開花のようですが、釧路美原の標準木はあと少し、チシマザクラは2輪、エゾヤマザクラもやっと数輪花が開いています。週末は天気が今一なので、来週が花見かなぁ?!