若い時、レアチーズケーキづくりにはまった時期があった。結婚してからは連れ合いのお菓子作りを味見する側にまわることになった。
お菓子づくりの火が再点火されたのは、阿寒のガイド仲間がお客さんに出していた手作りのスコーンである。アウトドアには行動食というグルメジャンルがあるが、ちょっと小腹がすいたときに、手作りで、さらに地元食材(仲間のスコーンにはヨモギが入っていた)を使ったとなれば、得点アップである。
以来、わが舎らしい行動食開発に励んできたが、今回は自分らしく、スタイルから入ってみた。凸凹をつくるのは、定型型がないのでなかなか面倒。レシピは、2014料理レシピ本大賞の、なかしましほさんの『まいちに食べたい”ごはんのような”クッキーとビスケットの本』から。
味は???