北海道、春の山菜三大帝王!

今年もこんな朝食にありつけた幸せ!
今年もこんな朝食にありつけた幸せ!

第1位:左手小鉢にアイヌネギ(ギョウジャニンニク)の醤油浅漬け。独特の風味味わい、山菜好きは我を忘れて野山を駆ける。ちなみにアイヌ名はキト又はキトピロ。
第2位:手前に陣取るコゴミのおひたし。あく抜きや処理の手間がかからず(ゼンマイ部分の毛を取るのが少し大変)、茹でてすぐいただける。くせのない山の味。クサソテツが和名だが、みんな山菜名のコゴミで通用しちゃいます。
第3位:大皿にフキとシイタケの油いため。フキは量といい、味といい、調理のバリエーションも多様で、わが舎では行動食にフキのアンジェリカ(砂糖菓子)を作っている。東北海道のフキは染色体数が特異で巨大であるが味もよく、クマも大好き、私も大好き。

こんなところにあるフキは青いのが多い
こんなところにあるフキは青いのが多い
アイヌネギが群生してますが細くて食べれません。
アイヌネギが群生してますが細くて食べれません。
朝日に映えるコゴミは愛らしい佇まい
朝日に映えるコゴミは愛らしい佇まい
砂糖を入れて厚手の鍋でフキを煮込みます(フキのアンジェリカ)
砂糖を入れて厚手の鍋でフキを煮込みます(フキのアンジェリカ)