在東京の娘が帰省して連休後半に1泊で川湯温泉に行ってきました。硫黄泉で有名な温泉はもとより、阿寒国立公園の屈斜路カルデラ、摩周カルデラが生み出す自然の魅力はこの地ならではのものです。旅の印象をスナップショットでお楽しみ下さい。
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高速道路開通で準備整う「阿寒マルシェ」に行ってきました
3月12日に開通する道東自動車道阿寒ICにともない、札幌からの時間距離は一気に39分も短縮される。(一般道使用時との比較)
とはいえ、札幌釧路間は4時間30分ほど、JR北海道では4時間の移動時間がかかる。観光関係者は札幌でのPR活動や物産販売PRで大忙しのようだが、迎える阿寒町では道の駅「丹頂の里」に新しい物販施設「阿寒マルシェ」がオープンした。釧路市はもとより釧路管内の、水産品、野菜・加工品、お菓子、乳製品が揃い、阿寒ICから阿寒湖温泉(約50km)へ向かう観光客に物産でPRしようというもの。この道の駅は、冬のタンチョウ観察拠点で今年も世界からタンチョウ撮影のカメラマンが集まったが、これからは道の駅そのもののグレードアップも予定されて、夏の魅力も発信するエリアになるようだ。乞うご期待!
あかん温泉工房のご当地グルメはいかが?
■阿寒クラシックトレイル研究会の会合で阿寒湖温泉に行って来ました。雪は全くなく、週末のFIS公認スキー大会が心配ですが、こちらは管理技術が高く大丈夫とのことでした。
■会場の「あかん温泉工房」は、マリモ羊羹でお馴染みの北海マリモ製菓の洋菓子、ランチカフェの趣き。なんといっても足湯に浸かりながらスイーツを楽しめる極上快楽空間が売りです。今日はご当地食材を使ったランチを紹介します。
■なんといっても外来種ウチダザリガニを有効活用したカルボナーレ。私はスープタイプの新メニューをいただきました。また、エゾシカ肉のミートソーススパゲティやカレーなど数々のメニューが揃ってます。
■食後は、マリモ羊羹からロールケーキ、ショートケーキの数々。マリモ羊羹のアレンジスイーツである「マリモプリン」や「マリモチーズケーキ」も地元の牛乳を使って好評。グルメに気をとられましたが来年のクラシックトレイルも検討しました。来年はトレイルのおやつにマリモ羊羹っていう手もありか?!
「山湖の道」で阿寒の自然と共生文化を体感!オハウも旨い!
阿寒の自然と共生文化を体感した「山湖の道」
11月1日(日)好天の中、阿寒クラシックトレイル「山湖の道」が開催されました。山越えし湖畔にいたる約10キロの散策と武四郎にならっての湖上遊覧。原生の佇まいの森を抜け、カルデラの景観と復元の森づくりの足跡もたどりながら、巨木に出会う喜び。昼食は山湖を臨む展望台でアイヌ料理と音楽のおもてなし。とても贅沢なひとときを参加者の皆様とともに我々スタッフも堪能しました。
山でこんなものをいただいて贅沢な気分
テントや食糧をもたないでも、山小屋を利用して縦走が可能な北アルプス。中高年にはありがたいが、故に事故が多いのも現実。味覚の秋は登山もグルメ。泊まりたい宿No.1の燕岳山荘ではビールはもとより、ケーキバイキングってのをやってました。われわれは現地調達でシナノピッコロという小粒のリンゴを持参。学校給食用に改良されたリンゴだそうだが、これが登山に最適。というのも、食べきりサイズで酸味、甘味がほどよく、おまけにぶつけても痛まない。これぞ登山用! 今回の登山で最高の食べ物は縦走路に実っていたクロマメノキ。小粒のべリーで、雷鳥も大好物。これを小休止に食べると疲れも癒され最高でした。それにしても他の登山者があまり食べていなかったのは不思議でした。