牧場境界は石積の壁。人工物がないので景観が美しい

英国には15の国立公園と同じ数のナショナル・トレイルという軸になるフットパスがあります。今回は湖水地方(レイク・デストリクト)という国立公園とコッツウォルズ・ウェイというナショナル・トレイルを歩くことが出来ました。私は全長164kmの最後のほんの10kmほどを歩き終点(起点でもいいのですが)の街、チッピング・カムデンに宿泊しました。ブロードウェイという標高100mほどの街からコッツウォルズ丘陵の標高300m前後の丘沿いのウォーキングです。とても歩きやすく前後の丘までの上り下りが少し難儀するくらいで快適な散策です。途中、羊の放牧地を歩いたり、畑のなかを歩いたり、丘からの絶景ポイントで休息したりして約4時間ほどの歩行時間でした。英国のフットパスは総延長約20数万kmだそうです。私たちが歩いたのはほんの僅かですが、英国の歩く文化の魅力の一端に触れたおもいがありました。

ブロードウェイでフットパスの入口を探します。これが結構たいへん。

こんな標識がありました。さすがナショナルトレイルです。ドングリのサインが目印

子羊たちが遊ぶ牧草地を抜けていきます

牧夫と牧羊犬が羊たちを集めます。見学する我々には最高のアトラクションですが作業は大変。

ブロードウェイ・タワーという丘の上のタワーをめざします

丘からの眺め、さきほどの牧夫が集めた羊の数がわかります。

畑のなかにフットパスの道があります

石壁の間を通り森林地帯にはいります。道に迷う心配はありません。

ドーバーズ・ヒルからコッツウォルズを一望。菜の花畑の黄色いパッチワークが美しい

楡の巨木をながめならが最後の下り坂へ

蜂蜜色の煉瓦で美しいチッピング・カムデンの街に到着。今夜の宿はインというスタイルの居酒屋宿。