釧路市湿原展望台の遊歩道を視察もかねて1周してきました。フキノトウとフクジュソウがちらほら。サテライト展望台では、エゾアカガエルの鳴き声が湿原に響き渡り、カラ類とともにウグイスの初鳴きも聞いてきました。湿原のなかを目をこらしてみるとタンチョウの番が営巣しているのを確認。お客さんにもしばらくの間、タンチョウの子育てを見ていただけると思います。
根室にハイドを見に行く
根室の国際野鳥ガイドの新谷さんを中心にすすめられているハイド(観察小屋)づくりを見学に根室へ。とはいえ、この時期は冬鳥、夏鳥が交錯する鳥好きには魅力の季節。現在、根室には明治公園、市民の森、ノサップ岬、温根元、東梅の5つのハイドがある。人には寒さよけ、鳥には人よけ、ともにハッピーなハイド(hide:隠れるという意味)だが、野鳥観察には国際標準の施設である。一つ一つ、お互いに安心して観察できる施設ができればとおもいながら、シャッターを切りました。