台風に前後して中央アルプスの山岳研修に行ってきました。御嶽の噴火災害から4年、登山できることに感謝しながら、晴れと雨のなか3泊4日の縦走(千畳敷~木曽駒ケ岳~空木岳~駒ヶ根)は記憶に残る山旅となりました。
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阿寒クラシックトレイル「里の道」が開催されました
いつもお世話になっているトレイルエンジェル(トレッカーのボランティアサポート)の小瀬さん、心よりこれまでのご支援を感謝します。最後のランチも手作りトマトとトウキビ&コーヒー。そして、和歌山から移住したので、おもてなしに格別なおもいがあるとのお話、心に染みました。参加者の皆さん、スタッフもご苦労さま。5年間、阿寒クラシックトレイルと歩んできたボクの靴も今回でご苦労様です。なお、今年の阿寒クラシックトレイルはまだ川の道、山湖の道があります。申込みはお早めに。10/28の山湖の道がオーラスです。よろしく!
キノコ&粘菌観照ツアーでロマン主義者の気分に浸る
「今日は観察ではなく、観照で行きましょう!」とキノコ&粘菌の伝道師・新井文彦ガイドの掛け声で阿寒オンネトーの森を探訪。「観照」とは、”静かな心で自然に向かい、その本質を見ようとする態度”とある。芭蕉、ワーズワース、そしてベートーベンの世界。阿寒オンネトーで阿寒ネイチャーセンター主催「キノコ&粘菌観照ツアー」に参加。ミクロの世界から自然を体感した至福のひととき。昼食は、ビストロ岳inオンネトー。採りたてキノコをメインに前菜・メイン・デザートのビストロコース。体感ここに極まれり。これだけでツアー代金元取れた。凄いぞ岳!素晴らしいツアーをありがとう!
新たな湿原観光の可能性をさぐる
私、高校生以来、ほとんど自転車と縁遠い生活をしておりました。そんな輩が、どういうわけか、自転車観光の開発調査をおこなう「くしろロコサイクルプロジェクト」に参加、一緒に活動をおこなうことになりました。この日は、湿原をほぼ半周するサイクリングルートの実験的なツアー調査をおこないました。7名の関係者ですが、私は湿原ガイドの役目をおおせつかり、ところどころでポイント解説をおこないました。コースは釧路阿寒自転車道を湿原沿いに北斗まで西進し、たんちょう舞ロード(道道53号)沿いに北斗遺跡へ、遺跡公園を散策し木道から鶴居軌道を温根内ビジターセンターへ。昼食後は釧路川右岸堤防をとおり湿原大橋まで約30kmのコースです。元気なメンバーはこの後、左岸堤防を岩保木水門まで往復するコースもチェックしました。参加者にはとても好評で、特に北斗遺跡から温根内まではあまり馴染みのないスポットでありながらとても興味深い箇所であり、かつ自転車でのオフロード走行を楽しめることが魅力だったようです。今後も湿原観光の可能性を拡げていきたいですね。
資料展「松浦武四郎、久摺日誌の世界」の総括です
北海道命名150年の本年、市民有志と北海道・釧路命名150年武四郎まつり実行委員会を発足し、記念イベントを釧路でも開催しています。当舎も事務局を仰せつかり、準備に奔走する毎日でした。最初のイベント資料展は、『松浦武四郎・久摺日誌の世界』と銘打って、平成30年7月28日から8月5日までの8日間(内、8/3は開催場所休館)、釧路市中央図書館7階展示室及びグループ学習室等で開催されました。資料展来館者数は延べ1,887名となり、盛況の内、無事終了しました。期間中は資料展にあわせて、同図書館多目的ホールで16回にわたる連続講座「武四郎リレートーク」も開催し、こちらには610名(延べ来場者の内数)の参加を得ました。