新たな湿原観光の可能性をさぐる

さすが湿原、タンチョウが通行止め!?

私、高校生以来、ほとんど自転車と縁遠い生活をしておりました。そんな輩が、どういうわけか、自転車観光の開発調査をおこなう「くしろロコサイクルプロジェクト」に参加、一緒に活動をおこなうことになりました。この日は、湿原をほぼ半周するサイクリングルートの実験的なツアー調査をおこないました。7名の関係者ですが、私は湿原ガイドの役目をおおせつかり、ところどころでポイント解説をおこないました。コースは釧路阿寒自転車道を湿原沿いに北斗まで西進し、たんちょう舞ロード(道道53号)沿いに北斗遺跡へ、遺跡公園を散策し木道から鶴居軌道を温根内ビジターセンターへ。昼食後は釧路川右岸堤防をとおり湿原大橋まで約30kmのコースです。元気なメンバーはこの後、左岸堤防を岩保木水門まで往復するコースもチェックしました。参加者にはとても好評で、特に北斗遺跡から温根内まではあまり馴染みのないスポットでありながらとても興味深い箇所であり、かつ自転車でのオフロード走行を楽しめることが魅力だったようです。今後も湿原観光の可能性を拡げていきたいですね。

よっこいしょっと。そろそろ疲労と尻痛が…