皆さん、お正月いかがお過ごしでしょうか。釧路の三が日は穏やかな日和でしたが、とにかく寒い日が続きます。気象情報では-14℃前後ですが、私の住まいの美原は市街地の北端なので、これより2.3℃低くなります。阿寒湖畔は-20℃超えで湖上のワカサギ釣りも始まったようです。釧路のもっとも寒いのは1月中旬から2月初旬なので、寒さはこれからが本番です。皆さんもご自愛され新年の冬を乗り切ってください。ということで我が家の質素な手作りおせちをご紹介。
阿寒湖畔スキー場で開催された阿寒スラローム大会にお手伝いで行ってきました。道東でアルペンスキーはマイナーな存在かもしれませんが、阿寒や糠平、美幌、津別、北見などのスキー場で将来のオリンピックを目指したスキーヤーたちががんばっています。阿寒湖畔スキー場は小粒ですが、その雪質と大会運営は高い評価をうけており、この大会も国際スキー連盟(FIS)の公認レースで全国の大学、高校、社会人が参加します。
さて、私のポジションはといえば、フィニッシュで通過選手の確認と手動タイムの計測です。大会は地域でのサポートが欠かせません。スタッフはほとんど湖畔住民や道東のスキー関係者。普段、ホテルや商店街、町内会の面々がコース整備や旗門員、記録アナウンスなどに変身! 婦人部の淑女たちもワカサギ汁や豚汁のサービスで大わらわです。とはいえ、おもてなしのプロたちの手際のよさで一冬、7・8回(スケートも入れて)の大会運営を地域で乗り切っていきます。今回の男子2日目の優勝者は弟子屈出身の氏家君でした。地元の選手の優勝に大いに盛り上がった大会でした。
若い時、レアチーズケーキづくりにはまった時期があった。結婚してからは連れ合いのお菓子作りを味見する側にまわることになった。
お菓子づくりの火が再点火されたのは、阿寒のガイド仲間がお客さんに出していた手作りのスコーンである。アウトドアには行動食というグルメジャンルがあるが、ちょっと小腹がすいたときに、手作りで、さらに地元食材(仲間のスコーンにはヨモギが入っていた)を使ったとなれば、得点アップである。
以来、わが舎らしい行動食開発に励んできたが、今回は自分らしく、スタイルから入ってみた。凸凹をつくるのは、定型型がないのでなかなか面倒。レシピは、2014料理レシピ本大賞の、なかしましほさんの『まいちに食べたい”ごはんのような”クッキーとビスケットの本』から。
味は???
今週末は、初めての飯寿司づくりに奔走しました。
木曜日に笹をとるために結局、阿寒の山まで行くことになり、クマイザサをいただき。塩紅鮭の塩蔵処理や、野菜を切ったり、麹や柚子を用意したり。はじめてなので、なんといっても樽を用意しなければ、と結局は秋田杉の木樽を購入!これから毎年活躍してもらわねば…。
小さい頃から母が漬けてくれたハタハタの飯寿司を大晦日に食べるのが楽しみでした。
飯寿司の記憶はハタハタ、鮭からカレイやホッケ、はたまたキンキやヤマメの変り種もあったような?
我が家は紅鮭2本でスタートしましたが、紅鮭が出来るのであれば、ヒメマスの飯寿司もあるのかしらん!
ともわれ大晦日が楽しみですが、ここ数日は気温が気になりますね。
釧路地方の民俗芸能を一堂に介して、第1回阿寒湖アイヌシアターイコロ民俗芸能フェスティバルが開催されました。蝦夷太鼓、駒踊り、鳥取獅子舞そして釧路、白糠のアイヌ民族芸能がそれぞれの歴史と持ち味を代表曲に託したイベントでした。今回は特にイコロという劇場の個性がそれぞれの芸能を際立たせていたと思います。ここのステージは高さ10cmのローステージで、座席と前面フロワーが一体で使用できるため、ステージの臨場感が客席によく伝わります。また、今回特に蝦夷太鼓の演奏で音響がとてもよいとおもいました。太鼓は演奏空間で騒音になったりしますが、ほどよい残響の残しながら次から次へ繰り出される太鼓の響きがとても心地よかったです。蝦夷太鼓の創設者、丹葉節郎は、阿寒湖ではマリモ祭りの創設者の一人であり、阿寒湖ユーカラ座のパリ公演の立役者でも会った人です。私も教えをいただきた方でもあり、ひときわ感慨深い太鼓の響きでした。