湿原のヤチボウズも若芽が伸び始め心地よい春の風がふきわたる5月上旬です
北国にも遅い春がやってきました。この春はあっというまに過ぎてしまうので、追い抜かれないように注意が必要。釧路湿原周辺の野草の様子をフォトスケッチしました。
エゾネコノメソウはヤチボウズ周辺
高層湿原をメインにヤチヤナギの雄花
高層湿原にホロムイツツジ開花。いよいよ湿原の花暦がひらきます。
周辺の丘陵地にはヒメイチゲ
去年のクサソテツの間にバイケイソウ
ヤチボウズの頭にはスゲの花(5月)
オオバナノエンレイソウの蕾もふくらむ
エゾエンゴサクは野山を飾ります
湿地帯にはミズバショウが満開
釧路湿原、阿寒・摩周の2つの国立公園をメインに、自然の恵が命にもたらす恩恵を体感し、自然環境における連鎖や共生の姿を動植物の営みをとおしてご案内します。また、アイヌや先人たちの知恵や暮らしに学びながら、私たちのライフスタイルや人生観、自然観を見つめ直す機会を提供することをガイド理念としています。