恒例の大雪速攻登山研修。この時期、仕事の間隙をぬって、大雪山の高山植物を見に行くのが当舎の年中行事。高速道路が出来て、釧路から大雪まで約3時間の日帰り圏内。世界有数の高山植物群を直前の天候と仕事の調整をしたら、即日出発。今回は赤岳から白雲岳往復の約18km。コマクサがピーク、雪渓にギンザンマシコ、印象に残ったエゾヒメクワガタ、そして30数年振りの白雲岳ピーク。いつも期待を裏切らず、少しずつ違う顔を見せてくれるカムイミンタラに感謝!
「旅のレシピ」カテゴリーアーカイブ
颯爽とサイクリングツアーガイドに転進!?
今年は北海道命名150年。探検家松浦武四郎に感謝!
武四郎絵本作家の関屋敏隆さんの講演会に博物館へ。情熱的で朴訥、武四郎愛に満ちた語りに歓心。北海道命名150年で各地で資料展がおこなわれる。北海道主催資料展の目玉展示は武四郎の首飾り(タマサイ?)現物展示だそうだ。講演会で私にとって感動的だったのは、関屋さんがご自身で創られた首飾りをお披露目した時。釧路でも資料展や祭りイベントを計画しているが、コレクティブ志向ではなく、クリエイティブ志向こそが武四郎スピリッツと確信。連れの幸ちゃんはサイン入り絵本にご満悦。生地に型染めの技巧の原画が素晴らしく、是非、我が家にも原画1枚とおもい、飾るならこれという作が…。しかしながら原画は版画のように摺り版で量産できる方式ではなく、描線を摺って色を丁寧に後付けするようで時間的に無理な様子。摺りものがあったら売れるだろうな~。せめてTシャツだけでも…。(原画展は6/3まで釧路市立博物館)
早春の湿原を下見ウォーク
早春の水のカムイ圏トレッキング
早春の水のカムイトレッキング。津別ノンノの森から阿寒・湖北の森までの約10km。オホーツクに注ぐ津別川流域から分水嶺を越え、太平洋に注ぐイベシベツ川流域をゆく水のカムイの道(ルゥ)。クマやリス、ウサギたちと仲間のスノーシューの足跡競演。まっこと見事なエゾマツやダケカンバの森を抜け、眼下に愛でるパンケトー、遠望すれば神々しく陽光に照らされる阿寒湖。お金はなくとも、自然堪能に関しては間違いなく富裕層な、わ・た・しの一日。