「花鳥風水」カテゴリーアーカイブ

昆布森漁港の常連たち

防波堤にはカモメ達、港内には水鳥たちが集まります

釧路市の隣町の釧路町に「昆布森」という漁港集落があります。アイヌ地名のコンプ・モイが原語のようで「昆布の入江」という意味になるそうです。毎冬一度は鳥見に訪れます。ほぼ常連が揃ったのでご紹介します。

シノリガモは世界的珍鳥、港ではよく見かけます
ハジロカイツブリが数羽、採餌に熱心
ホオジロガモの雄です。光を浴びて緑色の光沢に輝く頭部
岸壁でお休みのマガモのグループ

わが舎の庭の小鳥たち

わが舎の庭にはかつて冬だけ餌台をおいていた時期があって、約20種の野鳥が観察できた。道路一本外側はもう湿原なので色々な野鳥を楽しんでいた。その後、ネズミなどが出没するので餌台は取り止めにしたが、それでも庭木のバラやオンコの実を採餌する野鳥の四苦八苦の様子が見ることができる。これはこれで、結構楽しめる。

小鳥人気No.1のシマエナガです。北海道のはエナガの亜種で白い顔が愛らしい。
図体は大きいが気が弱いツグミ。
執念のヒヨドリ。性格が表れている。
今年はシマエナガの当たり年?結構な群れが行き来する
気が強いシメの雄。雌が少し表情がやさしい。

紅葉満開の「川の道」で阿寒の自然を堪能

紅葉と阿寒川、そして針葉樹と山並み。これが「川の道」だ!
紅葉と阿寒川、そして針葉樹と山並み。これが「川の道」だ!

 

随所に小川があり、水面に紅葉が彩りをそえます
随所に小川があり、水面に紅葉が彩りをそえます

10月23日に阿寒クラシックトレイル「川の道」を開催しました。とてもめまぐるしく天気が変わる日でしたが、釧路の天気予報とも違い、なかなか予測がつきません。晴れ、くもり、雨、晴れ、そして雪、再び晴れという具合。

阿寒の森で採取されたシナノキの蜂蜜いりとベリーとチョコ入りのスコーンが安井代表の参加者へのグルメの贈り物。旨い!
阿寒の森で採取されたシナノキの蜂蜜いりとベリーとチョコ入りのスコーンが安井代表の参加者へのグルメの贈り物。旨い!

さて、紅葉はなんとか終盤に間に合った感じで、ヤマモミジの紅葉が誠に美しく、川の流れと背後の山とのコントラストに圧巻されました。「川の道」はいつも秋におこなっておりますが、このエリアは阿寒でも特にヤマモミジが多く、紅葉の美しい処のひとつです。台風の影響で道が結構、荒れており、参加者の皆さんもちょっと苦労されているようでした。阿寒の森で採取されたシナノキの蜂蜜入りスコーンやの天然エノキの味噌汁などご当地グルメも充実のツアーでした。

紅葉のなかをルンルン気分で散策します
紅葉のなかをルンルン気分で散策します
阿寒のアイヌの人達がカムイミンタラと呼ぶ台地
阿寒のアイヌの人達がカムイミンタラと呼ぶ台地
台風の影響か、大木が道路をふさいでいました
台風の影響か、大木が道路をふさいでいました
倒れたカツラは中が空洞で、天然丸木舟状態
倒れたカツラは中が空洞で、天然丸木舟状態
クマが昇った爪跡が上まで、横にブドウのツルがありました
クマが昇った爪跡が上まで、横にブドウのツルがありました
13名の参加者が皆、約4時間ほどの散策を楽しみました
13名の参加者が皆、約4時間ほどの散策を楽しみました
こんな歩きやすい林道跡もあります
こんな歩きやすい林道跡もあります