「阿寒クラシックトレイル」カテゴリーアーカイブ

嵐をむかえつつ「山湖の道」を旅人は阿寒へ

七曲の急坂を上がると難関の胸突き八丁があります

阿寒クラシックトレイル山湖の道が10/29おこなわれました。あの台風が近づくなか、ほぼ道中、雨のなかを皆さん無事歩きました。今回、より松浦武四郎の日誌に沿ったルートを歩いたため、急登箇所もあって、苦労されている方もいましたが助け合って何とかクリア。絶景は望めませんでしたがお昼休みの展望台ではテントを張って、暖かくて美味しいユックオハウ(アイヌの伝統食の鹿汁)に舌鼓。床さんの唄とムックリの調べ、そして雨音の競演でフキの下のコロポックルになったような気分でした。参加者の皆さん、スタッフ、床さん大変ご苦労様でした。

参加者を前に出発前の挨拶、イタルイカはまだ雨は降っていませんでしたが…
今回のメインガイドは阿寒湖温泉のネイチャーガイド加藤さんです
最年少参加者も胸突き八丁を一歩一歩。
10月中旬に降った残雪の中を峠にむけて歩きます
いざ、イタルイカを出発!小川を渡りひらけた笹原を歩きます
昼食の展望台には急造テントがラワンフキの葉のように我々を包んでくれました
床絵美さんのウポポ(唄)とムックリ+雨音の調べでうっとり。
スタッフはテントの溜まり水にヒヤヒヤ。
テントのなかはオハウの湯気でもあもあ。鹿肉沢山のあつあつオハウが沁みる。

「山湖の道」新ルートを探索しました。

阿寒クラシックトレイル「山湖の道」を下見。あらたにルートを探索。
国道からまっすぐ送電線が伸びて、その管理道路を歩く

阿寒クラシックトレイルの「山湖の道」は、現国道から峠越えをして阿寒湖畔に至る先人達が歩いた道です。今回、武四郎の日誌に沿って、新たなルートを探索してきました。その昔、道はケモノ道からはじまり、アイヌの狩に使った道、そして先人たちの交通路として変遷し、近代以降、産業道路から観光生活道路への変化しています。よって、現在のマリモ国道のおおくは古道と重複しているのですが、峠越えは迂回して現在の国道が整備されています。今回は、この直登するルートを歩いてみようとおもい、事前の下見です。そこには、武四郎が野帖に記したそのままの景色が確認できました。本番は10月29日です。乞うご期待。

 

 

ルウチシコマナイという小さな沢を渡る
笹で開かれて歩きやすいが急登箇所はなかなかの勾配
これは鹿のぬた場、泥をなすりつける。
振り返るとカムイミンタラの台地が美しい
雄阿寒岳の雄姿が右手に広がる。送電線がちょっとつや消し。
鳥の死骸の全身骨格発見。さっそく推理がはじまる。
急な坂の上部はケナシという平らな笹原です

 

「里の道」が無事終了しました

近代産業遺産の雄別鉄道跡を行く一行、スタート直後なので皆フレッシュ。

2017年の阿寒クラシックトレイルのスタートをきって「里の道」が9月23日開催されました。曇り空ですが時々晴れ間も覗き、気温も20℃以下で絶好のコンデッションでした。
参加者は遠くは根室からも含め13名。スタッフ共に約20名ほどでのトレッキングでした。午前中の雄別鉄道跡や大正道路は台風の影響もあり悪条件のところもありましたが、無事通過。武四郎宿泊地やアイヌ地名など所々を解説し、楽しみながらの散策で25kmを歩ききりました。

お昼休みはトレイルエンジェル小瀬牧場。トマト、イモ、飲み物のおもてなしで一同感激!

参加者の方のお話や昼食箇所の小瀬牧場さんの心当てはまるもてなしなどに支えながら一緒に楽しめたことが最高のプレゼントでした。次回、「川の道」は10月22日です。まだ定員に余裕あり、是非お問い合わせください。(掲載写真は参加者の草皆衛さん提供です)

ホルイナイの小人伝説がある岩穴を解説。地質に詳しい参加者から岩の解説もあり一同納得!
武四郎一行が泊まったトノモウ家跡を解説
大正道路の峠越えです
午後から徹別の道を行く
ソウシ(蘇牛)の道を行く、後3kmほどでゴール
阿寒川の水力発電の終着点阿寒川への放流点。
ゴールでお互いを祝福します。よくやった!
ゴールは桜の名所、上徹別福祉館。午後4時30分でした。

山湖の道を武四郎記念館元館長、髙瀨さんと散策

髙瀨ご夫妻と秀和人文研究所の松橋さん、そして阿寒クラシックトレイルメンバー

松浦武四郎記念館の元館長、髙瀨さんご夫妻を「山湖の道」にご案内。武四郎の足跡を探訪しました。久しぶりの青空を愛でながら一歩園植樹の森展望台からの絶景に髙瀨さんも感動されていたようです。髙瀨英雄さんは記念館退官後も北海道を奥様とキャンピングカーで武四郎の足跡巡りの旅を続けていらっしゃいます。今回も1ケ月以上の滞在で、釧路短期大学でも講演会をおこないました。

髙瀨さんの杖はイタドリでつくったものです

髙瀨さんからは貴重な資料や情報のみならず、道内の武四郎研究者のご紹介や縁作りなどもしていただいております。今回同伴された弟子屈の秀和人文研究所代表の松橋さんも地域で武四郎研究をさせている方で、今回、髙瀨さんに我々の阿寒クラシックトレイルを紹介する機会をつくっていただきました。
髙瀨さんから、アカザという植物で作った杖をいただきました。アカザは1年草で秋に枯れたものを杖にすると軽くてお年寄りには軽くていいのだそうです。確かに。松尾芭蕉は岐阜のお寺に逗留した折、「宿りせん藜(あかざ)の杖になる日まで」と、あまりの快いもてなしにこの分ではアカザが杖になる迄滞在したいものだというのおもいを俳句にたくしたそうです。
午後からは阿寒の関係者と懇談。オンリーワンの魅力づくりにむけて新設された行政のアイヌ政策部門に激励のエールを送っていただきました。来年は是非、武四郎の故郷、伊勢の皆さんにも歩いてもらいたいものです。

松尾芭蕉の俳句にも詠われたアカザの杖
今年はこの杖で阿寒クラシックトレイルを歩こう!

北海道新聞月刊情報誌fitに掲載

1枚目

北海道新聞社の月刊情報誌fitの「しあわせのカタチ」というコーナーに当舎の記事が掲載されました。熱心な編集女史のロングインタビューを受け、採録原稿の掲載です。私自身の生い立ちから仕事の経歴、当舎設立の経過と今後の期待など…。お受けした時は、本や阿寒クラシックトレイルのPRになるかなぁ、とおもったのですが、いつしか自分史語りのような内容と「しあわせのカタチ」というコーナータイトルに若干の恥じらいを感じております。4ページ全文掲載いたしましたので、よかったらご一読を。

2枚目
3枚目
4枚目

十勝でも武四郎の足跡研究

とにかく詳細な追跡で武四郎の記録の検証をしている

松浦武四郎記念館の関係者の方から十勝で活動しているトカチルゥチシを歩く会の活動記録をいただきました。こういう活動をつないで武四郎の足跡をフィールドワークする活動の連携ができたらいいなぁ、とおもいました。

十勝日誌や手控(てびかえ)を詳細に分析追跡した検証がすごい!
旭川出身で在上富良野の芸術家山谷啓司さんがメインの活動
旭川上川から十勝連峰山麓を峠越えして十勝までいたる経路

阿寒クラシックトレイルで北海道150年を盛り上げよう!

北海道150年の公式サイトです

阿寒クラシックトレイル研究会が北海道命名150年記念事業の参加応援企画団体に名を連ねました。実施事業は阿寒クラシックトレイルです。今年の申込がはじまっています。ちなみに全道ではこんな企画が名を連ねています。
https://hokkaido150.jp/…/upl…/2017/06/miraiichiran170607.pdf

阿寒クラシックトレイル行程図
阿寒クラシックトレイル2017実施チラシです。

 

『旅する阿寒』が北海道新聞で紹介されました。

 


北海道新聞の全道版です。ありがたや~!

 

北海道新聞全道版に『旅する阿寒』が紹介されました。

『旅する阿寒』の販売がはじまりました。下記の書店等で販売されております。よろしく!

コーチャンフォー釧路
釧路店、運動公園通り店、ルート38号店
コーチャンフォー札幌
ミュンヘン大橋店、美しが丘店、新川通り店
コーチャンフォー旭川店
コーチャンフォー北見店
コーチャンフォー根室店
佐藤紙店事業部
阿寒エコミュージアム

以上(4月29日現在)


※購入ご希望の方は「郵便書留」にて書籍+送料をご送付ください。当舎よりご送付させていただきます。なお、ご送金は1000円で、送料もあわせて割引させていただきます。ご住所、お名前を必ずご記入ください。なお、発送は4月下旬になります。
  送付先:〒085-0065 北海道釧路市美原3-58-8 クスリ凸凹旅行舎 塩 博文
  送付金額:1000円(本代+税+送料)

地図でトレイルや散策コースを紹介しています
阿寒湖生活を綴ったエッセイも入っています

出版まじか!『旅する阿寒~風土に紡ぐ物語』

クスリ凸凹旅行舎の第一回刊行本である『旅する阿寒』の入稿を済ませました。ホッ! 阿寒の魅力を掘り起こし、阿寒クラシックトレイルを知っていただくために書いた自身初のガイドエッセイです。4月中頃には出版の運びとなります。その際はお手にとって立ち読みしていただければ嬉しい限りです。ちなみにクスリ凸凹旅行舎は出版者登録をしましたので、「ハードルの低い(質が低いわけではありません!)地域出版物」刊行をポリシーに、これからもやっていこうとおもいます。

164頁本体900円+税での販売を予定

釧路新聞文化欄に阿寒クラシックトレイルの記事寄稿

釧路新聞の文化欄に私の拙文が掲載されました。阿寒クラシックトレイルのことを書きました。北海道は2018年に北海道命名150年を迎えるので、近頃、松浦武四郎(北海道の命名者)の話題が多くなっております。少しでも阿寒クラシックトレイルの活動がPR出来たらとおもいます。よろしければご一読ください。