『松浦武四郎と行く~新・道東紀行』は、道東地方に焦点を絞って武四郎の日誌や地図のほか、先人の探検家たちや蝦夷地を描いた絵師たちの絵などもたよりに、この地方の新たな魅力を求めて、埋もれていた名所を訪ねるガイドブックです。書籍版は2023年2月より出版です。Youtube動画配信も同時配信しています。本と映像のコラボによる新しいガイドブックで、当舎の(半日・1日)オーダーメイドツアーのプラン作りにも参考にお使いください。
【目 次】
第一巻 蝦夷地探訪の先駆者たちが行き交う〈西と東蝦夷地を結ぶ道〉 ~直別から白糠・庶路へ
1)道が拓かれて〈東蝦夷地パイオニアルート〉2022.5.23掲載
2)斜里山道と網走山道 2022.5.31掲載
3)古の旅人におもいを馳せて 2022.6.8掲載
第二巻 先人達も歩いた道〈阿寒クラシックトレイル〉~阿寒町から阿寒湖湖畔へ
1)武四郎との衝撃の出会い 2022.6.17掲載
2)歩く文化を楽しみながら伝えるために 2022.6.24掲載
3)今昔の阿寒をつなぐ二人のキーパーソン 2022.7.7掲載
4)温故知新の道を行く 2022.7.13掲載
第三巻 登ったのか? マチネシリは何処~イタルイカオマナイから雌阿寒岳へ
1)武四郎一行の登山行程について 2022.7.22掲載
2)日誌から事実関係を推察する 2022.7.29掲載
3)マチネシリとはどの山か 2022.8.5掲載
第四巻 北北東に針路をとれ 津別から網走へ (書籍版でご購読ください)
第五巻 ご先祖様の行方を探して~モヨロ貝塚からウトロへ
1)ボクの叔父さん 2022.8.12掲載
2)開拓誌から《日本人の起源》へ 2022.8.20掲載
3)オホーツク人は何処 2022.8.27掲載
第六巻 斜里山道の今昔名所巡り 清里から標茶へ(書籍版でご購読ください)
第七巻 神の山は何処? 屈斜路カルデラを巡る~摩周から屈斜路へ
1)松浦図を片手に 2022.9.3掲載
2)ちょっとレアなカルデラ探訪 2022.9.10掲載
3)母なる川と「くすり乃たけごんげん」 2022.9.17掲載
4)「くすり乃たけごんげん」は何処 2022.9.27掲載
第八巻 川をくだる、時をかける〈釧路川の今昔〉~塘路から釧路へ
1)釧路川をアドベンチャーツアーでガイド 2022.10.5掲載
2)釧路の足跡をだとって 2022.10.12掲載
3)郷土史と個人史 2022.10.19掲載
第九巻 難解アイヌ地名を愉しむ~桂恋から仙鳳趾へ
1)地域のブランド力 2022.11.08掲載
2)難解地名を分析する 2022.11.17掲載
3)難しい地名・面白い地名 2022.11.24掲載
第十巻 『岬と花の霧街道』 でフットパス 厚岸から落石へ
1)厚岸の栄光と凋落 2022.12.8掲載
2)古の国際交流 2022.12.16掲載
3)岬めぐりと地名めぐり 2022.12.23掲載
第十一巻 バードウォッチャーは極東を目指す~根室半島
1)英国で野鳥の宝庫をPR 2022.12.30掲載
2)最後のネイチャーツアーの適地~1 2023.1.6掲載
3)最後のネイチャーツアーの適地~2 2023.1.13掲載
3)武四郎は水夫となって… 2023.1.20掲載
第十二巻 幻の町・喜楽で旅人たちに出会う~野付半島(書籍版でご購読ください)
1)トドワラは原風景
2)幻を探して怪しい歴史旅行団が行く
3)旅人たちが行き交う野付
第十三巻 国後(クナシリ)・目梨(メナシ)の空をオオワシが飛ぶ~標津から羅臼へ(書籍版でご購読ください)
1)思い通りに事は運ばず
2)異郷の地・羅臼
3)クナシリ・メナシの戦い
4)変わるもの、変わらないもの
第十四巻 「天に続く道」の結節点で~峰浜から斜里へ(書籍版でご購読ください)
1)天に続く道は今昔をつなぐ結節点にあり
2)地名の深みにはまっていく
3)以久科海岸を斜里に向かう〈古里逍遥〉
番外之巻 知らない道を歩きたい〈大雪山縦走〉~石狩川の源流部から松浦岳へ(書籍版でご購読ください)
1)大雪縦走で松浦岳に行くのだ!
2)武四郎目線の楽しみが加わる
3)体力の衰えをカバーする登山の新境地
4)先人たちのメッセージを心にとめて